ビデオオンデマンド・VODとは?種類から主なVODサービスまとめ

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ビデオオンデマンド(VOD)サービスをご存知でしょうか?

ビデオオンデマンドという言葉を耳にされたことがない方も、Hulu、U-NEXT、ネットフリックスといった名前であれば耳にされたことがあるかもしれませんね。

 

テレビ番組を見ていて、インターネットで見逃し配信や、スピンオフ番組が宣伝されていることも多いかと思います。

今回は「ビデオオンデマンドとはどのようなサービスか」から「種類別ビデオオンデマンドの仕組み」、「具体的なビデオオンデマンドサービス」について紹介します!

 

ビデオオンデマンドとは

ビデオオンデマンドとは、”インターネット回線を利用して映画やドラマ、スポーツ番組などを観たいときに自由に視聴できるサービス”のことをいいます。

日本でも徐々にサービスが浸透しており、その利用者の数は2017年時点で約1400万人、2020年には2000万人を超えると予想されています。

 

ビデオオンデマンドの人気の理由は、”手軽さ””豊富なコンテンツ量”にあります。

従来は、映画作品を自宅で視聴する場合はレンタル店で作品をレンタルすることが一般的でしたが、以下のような不便が生じるケースがあります。

 

レンタルショップで見られる不便なケース

  • 借りるときも返す時もレンタル店に行って手続きをしなければならない
  •  延滞すると延滞金が発生してしまう
  •  人気作品は貸し出し中で借りられないこともある
  •  レンタル店に借りたい作品が入荷していない

 

VODサービスではこれらの不便が生じないことに加え、オリジナル作品の配信など独自のサービスもあり、今注目を集めています。

 

ビデオオンデマンドの歴史

元々は、ケーブルテレビ会社の加入者向けサービスとして1990年代の後半ごろから構想が上がりサービスが展開されました。

しかし、ケーブルテレビ会社によるVODサービスの広がりは限定的なものであり、高速インターネット回線を使用した今のVODサービスが普及したのは最近のことです。

日本でビデオオンデマンドが普及する大きなきっかけとなったのは”2011年8月のHulu、2015年9月のネットフリックスの日本市場への参入”です。

 

ビデオオンデマンドの種類

SVOD(Subscription Video On Demand、定額型VOD)

SVODの代表例としては、以下のようなサービスが挙げられます。

 

SVODのサービス

  • Hulu
  • dTV
  • ネットフリックス
  • Amazonプライムビデオ
  • TSUTAYAプレミアム
  • U-NEXT

 

現在の日本のVODサービスで、”最も主流となっている月額制の定額動画配信サービス”です。

契約期間中、24時間いつでも好きなコンテンツを視聴することができます。

 

AVOD(Advertising Video On Demand、無料広告型VOD)

代表的なAVODとしては、Youtube、ニコニコ動画、GYAO!が挙げられます。

広告が発生する代わりに、無料で視聴できる動画サービスです。

有料のVODと比較すると、以下のようなものが挙げられます。

 

  1. コンテンツ数が少ないこと
  2. 画質が良くないこと
  3. CMをスキップできないこと

デメリットはありますが、インターネット環境さえあれば視聴できることから、コンテンツを提供する側にとっても視聴する側にとっても非常に手軽なサービスです。

 

EST(Electic Sell-through、コンテンツ売切型)

iTunes、Google Playが代表的なESTです。

有料ダウンロード販売のことを指します。

 

ESTの場合は一旦ダウンロードすれば、何度でも視聴できます。

また視聴する際にインターネット通信をする必要もありません。

その代わり、1本ダウンロードするためにかかる費用は他と比べて高くなります。

 

TVOV(Transactional Video On Demand、都度課金型VOD)

TSUTAYAプレミアム、U-NEXTなどがTVOVの代表例です。

期間の定めのある有料ダウンロード販売のことを指します。

 

ESTとの大きな違いは、”視聴可能な期間が決まっている代わりにダウンロード料金が安い”ことです。

U-NEXTのように、サービスの基本としては月額定額制のSVODで配信し、人気コンテンツや最新作などを都度課金型のTVODで配信するという方式も多く見られます。

 

主要なVODサービス5選

1. Hulu

Hulu

 

2011年にアメリカから日本に参入したVODサービスとしては老舗ともいえるサービスです。

”月額933円で、コンテンツの数は50,000本以上”です。

 

アメリカ発祥の業者ということで、洋画や海外ドラマのオリジナル作品に強いイメージでした。

しかし、Hulu日本事業部が日本テレビの傘下に入り、テレビ朝日と業務提携をしたことから、両社制作のドラマやバラエティのコンテンツも充実し、日本国内作品についても豊富なコンテンツを揃えるようになりました。

テレビ、スマホ、パソコンとすべての端末から視聴することができ、ダウンロード視聴できるなど、非常に使い勝手の優れたVODサービスです。

 

 

2.ネットフリックス

ネットフリックス

 

2015年にアメリカから日本に参入したVODサービスです。

月額650円のベーシックプラン、950円のスタンダードプラン、1,450円のプレミアムプランと3つの料金プランがあり、プランによって画質と同時視聴可能数に違いがあります。

表にまとめると、以下の通りになります。

 

プラン料金同時視聴可能数画質
ベーシックプラン650円1SDまで
スタンダードプラン950円2HDまで
プレミアムプラン1,450円4HDと4K

 

どのプランでもすべてのコンテンツが見放題ですが、ベーシックプランの画質だとスマホでの視聴には耐えられてもテレビの画面だとだいぶ画質の粗さが目立ってしまいます。

Huluと同じくTV、パソコン、PCすべての端末から視聴でき、コンテンツのダウンロードも可能です。

公開されているすべてのコンテンツが定額で追加の料金の発生の心配がないのは安心ですね。

 

 

3.Amazonプライムビデオ

Amazonプライム・ビデオ

 

月額400円、年額3,900円のアマゾンプライム会員になると、約3万作品が見放題です。

視聴可能なコンテンツ数は多くありませんが、VODとしては最安値クラスの月額料金に加えて、Amazonプライムミュージックやお急ぎ便が何度でも使用できるなどアマゾンをより便利に利用できるサービスです。

テレビで視聴をするためには、FIRE TVという別売り機器を購入する必要があるなど、多少の不便さはありますが非常にコスパに優れたVODサービスです。

 

 

4.YouTube

Youtube

 

Youtubeは無料で利用できるにも関わらず、手軽さと使い勝手の良さからもはや説明の必要がないほど有名な動画配信サービスとなりました。

企業やTV、映画配信会社が、宣伝やプロモーションのためにYoutubeを利用されることもあります。

 

例えば、ドラマ作品の見逃し配信や公開前映画の同シリーズ過去作品などが期間限定でアップされることがあります。

また、レコード会社から音楽作品のミュージックビデオが公開されることも多いです。

 

 

5.U-NEXT

U-NEXT

 

U-SENが運営する65,000本という国内最大規模のコンテンツ数を誇るVODです。

圧倒的な動画コンテンツの量に加え、70の雑誌が読み放題であることも大きな特徴です。

 

料金は、月額1,990円で、1ヵ月ごとに1,200ポイント付与されます。

このポイントは、主に以下の場面で使用できます。

 

ポイントを使用する場面

  • 動画レンタルコンテンツの視聴(最新作や人気作品は有料レンタルとして配信)
  • マンガや電子書籍の購読
  • NHKデマンドなど提携している他のVODの視聴

 

また、追加料金なしで最大4つのアカウントを利用できることも大きな特徴の一つです。

U-NEXTは、TV、PC、スマホなど様々な機器で視聴することができるので、子回線を登録していろいろな端末から視聴したり、1つの契約で家族や友人と視聴したりすることができます。

 

 

まとめ

VODの種類や主なVODサービスをまとめましたが、いかがでしたでしょうか?

VODは手軽さと豊富なコンテンツと特典から今後ますます注目されるサービスとなることが見込まれています。

 

VODサービスは配信会社ごとに様々な特徴があります。

どのサービスが自分自身に合っているかを見極めるのは難しいですが、方法としてオススメなのは無料お試し期間を利用することです。

 

お試し期間を利用することで、VODの作品ラインナップや画質、使い勝手などを実際に体験できます。もちろん、無料期間中に解約をすれば料金は一切かかりません。

VODサービス検討の参考にしていただけたら幸いです。

 

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