〇〇の音楽は好き嫌いに関わらず、読解力を壊滅的に低下させる

音楽と読解

 

音楽が認知機能を低下させるのは有名な話です。音楽の好き嫌いと読解力を調査した研究では、好き嫌いに関わらず歌詞付きの音楽が読解力を低下させました。

 

歌詞付きの音楽が読解力を低下させた

好きな音楽が読解力に及ぼす影響を調査した研究(1)では30人の学生を対象として、以下の4つにランダムで分けました。

 

グループ分け

  1. 好きな歌詞付き音楽
  2. 嫌いな歌詞付き音楽
  3. 歌詞なしの静かな音楽
  4. 無音

 

読解力の課題は4つの文章を読んでもらってから、6つの選択問題に回答してもらいました。課題に制限時間はありませんが、大体10-15分で完成しています。後はアンケートで気分などを評価しました。結果は以下のような感じ。

 

読解課題の成績

 

結果

  • 成績は無音が最も高く、歌詞付き音楽が両方同程度で低かった
  • 参加者は歌詞付き音楽が注意散漫になると感じた
  • 好感度は4つとも有意差がなかった

 

ということで、結果は好き嫌いに関わらず歌詞付き音楽を聞くと、パフォーマンスが低下します。多くの人がBGMで勉強や仕事をしますが、かなり読解力を損なった状態でやっているとわかります。著者はこの結果について、以下のように述べています。

 

人々が暗算や読解力を必要とする作業をしているときにBGMを再生すると、パフォーマンスを損なう可能性があります。ただし、音響の変化が少ない場合や歌詞がない音楽はこの障害を軽減できます。

 

歌詞のない音楽は障害を軽減しますが、無音がベストという結果でした。周りがうるさくて集中できないという場合以外は無音が良さそうですね。

それではぜひ参考に。

 

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