【嬉しい結果】集中力を高めると噂のあれが学習成績も向上させた

ガム

 

大学生を対象としたランダム化比較試験では、チューインガムが学習を改善したと発表されました。

 

ガムが集中力と試験の成績を向上させた研究

この研究(1)はガムと成績について2つの実験を行っています。1つ目の実験は40人の大学生を対象として行ったRCTです。実験では「チューインガム群(20人)」「なし群(20人)」にランダムで割り当てられました。

参加者はその後で、人の心臓について20分間勉強しました。このタイミングでガム群にはガムを噛んで勉強してもらっています。ちなみにガムは無糖のペパーミントガムです。

授業のあとで気分を測るアンケートに回答してもらって、20問の選択問題を2回行いました。すると、結果はこんな感じ。

 

結果

  • ガムを噛んだ学生は警戒状態で授業を受けた
  • チューインガムは機敏さを高めなかった
  • ガム群はテストの成績に有意に高かった(用語テスト,理解度テスト)

 

実験1の結果から、ガムを噛みながらの勉強は学習を改善するとわかります。またガム群が警戒を報告する理由として、注意力(集中力)の増加が挙げられています。

 

ガムは数学の自習にも影響を与える?

2つ目の実験でも同じように40人の大学生を対象としてRCTが行われました。はじめに「チューインガム群(20人)」と「なし群(20人)」に分けて、気分や事前テストをしてもらっています。

そして、参加者は2桁の数字をかける暗算数学の短い授業(9分)を受けてもらいました。先ほどと同様にガムを噛みながら、勉強してもらっています。

それから4つの練習問題を自習で解いてもらっています。ちなみにこの自習ではガムは噛んでいません。その後で20の質問からなる数学テストを完了しました。結果は以下のような感じ。

 

結果

  • ガム群は数学のテストで多くの試験問題を解き、間違いも少なかった
  • ガム群は警戒心の測定から注意力の増加が見出された

 

これらの結果から、ガムは噛みながらの勉強は成績を高めるとわかります。論文によれば、授業の段階で覚醒度を高め、学習の向上や成績の向上につながったとしています。

また2つの実験ではガムを噛んでいる時間は短い(20分と9分)ですが、それでも成績への影響は似ていました。つまり、10分程度ガムを噛むだけでも効果があるということになります。

ちなみにガムの他の研究では脳の血流増加や唾液コルチゾールの低下が確認されています。

 

確認されてるガムの効果

  • 集中力アップ
  • 覚醒度上昇
  • 学習成績アップ
  • ストレスの低下

 

生理学的な研究はまだ少なめですが、これからガムの研究は増えそうな感じですね。

それではぜひ参考に。

 

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