睡眠不足時にパフォーマンスを上げるなら「昼寝」か「休息」か

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昼寝と休憩

 

イヴ
今回は睡眠不足のときにパフォーマンスを高める方法を解説します。

 

睡眠不足で昼寝と休憩の効果を検証

2017年に発表された研究(1)では、57人の青年を対象として15日間の実験に参加しました。参加者は全員5時間睡眠で制限を受けた後、以下の2つにランダムで分けられています。

 

  1. 昼寝群(29人):毎日1時間昼寝できる
  2. 昼寝なし群(28人):休憩はできる

 

実験は以下のような流れで行われています。

 

実験の流れ

  1. ベースライン測定:2泊
  2. 睡眠不足:5泊
  3. 回復日:2泊
  4. 睡眠不足:3泊
  5. 回復日:2泊

 

課題や睡眠の質を測定すると、結果は以下のような感じ。

 

結果

  • 昼寝は有意に早い反応時間を示した
  • 昼寝なし群は昼寝群よりも休憩後の回復が大きい傾向にあった
  • 1時間の昼寝は睡眠不足の悪影響を部分的に改善させた

 

総じていうと、昼寝は処理速度を改善して、パフォーマンスの低下を抑えました。とはいえ、昼寝なし群も課題間の休憩でパフォーマンスを比較的大きく回復させています。

どちらも良かったのですが、休憩は昼寝やきちんと睡眠をとった場合よりもパフォーマンスを向上させませんでした。つまり、睡眠不足の時は休憩よりも昼寝の方が有効とわかります。

 

イヴ
やっぱり寝不足なら、素直に寝たほうが良いんだね~!
ニコ
昼寝が睡眠不足の悪影響を解消した研究」も出ているからな!寝不足に昼寝は正しい対策だ!

 

それではぜひ参考に。

 

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