日光を浴びる最適な時間が判明!朝日が睡眠に与える影響とは?

朝日

 

朝日がセロトニンを分泌して夜の睡眠を促進するのは有名な話です。今回紹介する研究では、1日30分の日光浴で睡眠に効果的と発表されました。

 

朝に強い光を浴びると夜の睡眠が改善する

2017年の研究(1)では、109人の男女を対象に夏の1週間にわたり光測定装置を着用してもらいました。場所はアメリカの総務協会で、1日を通して色々な種類の光を測定しています。

109人のうち81人が冬の1週間も実験に協力してもらいました。各研究期間の終わりには睡眠や気分の記録もしてもらっています。

結果は以下のような感じ。

 

結果

  • 朝に高いレベルの光を浴びた人ほど入眠までの時間を減少・睡眠の質が向上
  • 1日を通じて高いレベルの光を浴びるとうつ病やストレス、睡眠障害のレベルが低かった

 

これらのように日中に日光を浴びることは、睡眠やメンタルにプラスの効果をもたらすとわかりました。

 

1日に何分日光を浴びればいいのか問題

高齢者を対象にした睡眠の質に対する自然光の影響を調査した研究(2)では、1日30分の日光で効果があると示されています。この研究は61人の高齢者を対象としたRCTです。

 

グループ分け

  1. 実験群:30人
  2. 対照群:31人

 

実験期間は5日間で、実験群は午前8-10時の間に明るい日光が浴びれる庭に連れて行かれました。時間は30-120分で、4つの期間に分けています。

 

期間ごとに分類

  1. 30-60分
  2. 60-90分
  3. 90-120分
  4. 120分

 

PSQIを使って睡眠の質を調査しました。

結果は以下のような感じ。

 

結果

  • 自然光を浴びた後で睡眠の質が有意に改善
  • 眠りに落ちるまでの時間が短くなった
  • 1日30分と1日100分の日光で睡眠の質に統計差なし

 

上記の結果から午前中に日光を浴びると、睡眠の質が改善するとわかります。また1日30分と100分で、睡眠の質が変わらなかったことから1日30分がひとつの目安になります。

 

それではぜひ参考に。

 

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