SNSがうつ病と孤独感を増大!から手軽に幸福度を増加させる方法がこちら

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SNSがメンタルに悪影響を与えるのはよく知られています。ペンシルバニア大学の研究によると、1日30分のSNS制限によって孤独やうつ病、不安が低下すると発表されました。

 

SNSと幸福度の研究

この研究(1)は長期間にわたって複数のSNS使用を制限することの影響を調査したものです。参加者はペンシルバニア大学の143人の学生を対象として、参加条件としてFacebook・Instagram・Snapchatのアカウントを持っていることが条件でした。

参加者全員は以下のいずれかに分かれています。

 

グループ分け

  1. 介入群:1つのSNSに付き1日10分制限する
  2. コントロール群

 

この制限は3週間実行してもらいました。客観的にSNSの使用状況を見極めるため、iPhoneのバッテリー使用状況のスクリーンショットを送ってもらっています。

またメンタル面の調査も行われました。

 

診断内容

  1. 主観的幸福度
  2. ソーシャルサポート:孤独を感じたときに話せる相手がいるか
  3. ミッシングアウトスケールの恐怖:友達が何をしているかわからないと不安になる
  4. 孤独
  5. 不安
  6. うつ病
  7. 自尊心
  8. 自己受容

 

結果は以下のような感じ。

 

結果

  • 制限によって孤独スコアが大幅に低下した
  • 制限をした人はうつ病スコアを臨床的有意なレベルまで低下させた
  • 制限をした人はわずかに不安スコアを低下させた
  • 両方のグループでミッシングアウトスケールが有意に低下した

 

結果は各プラットフォームを1日10分制限しただけで、メンタルに大きな影響を与えました。制限したグループは孤独とうつ病スコアを大幅に低下しています。

特にうつ病スコアが元々高かった人は最も影響力がありました。中程度から重度のうつ症状がある人は3週間の制限という単純な方法で軽度の範囲まで低下しています。驚くべき結果ですね。

著者は今回の結果について以下のように述べています。

 

私たちの実験の結果は、ソーシャルメディアの使用を制限することで孤独感とうつ病の減少を通して、主観的な幸福に直接かつプラスの影響を強く与えると示唆しています。つまり、私たちの研究はソーシャルメディアの使用の減少と孤独感とうつ病の改善との間に、明確な因果関係を確立した最初の研究です。おそらく驚くことではありませんが、皮肉にも他の人とのつながりを助けるソーシャルメディアを減らすことで、人々が孤独感や落ち込みを感じにくくなるのは確かです。

 

SNSを使ってメンタルが不安定になりがちな人は1日10分は制限をしてみると良いかもしれません。総じて言えば、SNSを制限するというシンプルな方法で幸福度を向上させられます。SNSをやっている人は一度試してみる価値ありです。

それではぜひ参考に。

 

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