服も3Dプリントする時代!?3Dプリンターを使っているブランド6選!

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ランウェイ

 

「3Dプリンターで作られた洋服ってありますか?」

「3Dプリンターを使って服は作れるの?」

 

今回は洋服で作られた3Dプリンターや実際に服が作れる3Dプリンターを紹介していきます!

3Dプリンターはファッションの分野でも活用されていて、”実際に大手のブランドも3Dプリンターを使って服を販売”し始めています。

 

日本では本格化されていませんが、海外では想像以上に3Dプリンターが使われていました。

そこで、今回は3Dプリンターで作られた服やブランドをまとめていきます!

3Dプリンターで作られた服について気になっている方は、参考にしてみてください!

 

イヴ
へぇ~!3Dプリンターを使ってるファッションブランドもあるんだ・・・!
ニコ
あぁ!シャネルも3Dプリンターで作った素材を組み合わせて、話題になってたぞ!
イヴ
じゃあ、これからは3Dプリンターで作られた洋服が売られ始めるかもね!
トニー
ニコ
そのとおりだ!海外ではすでに売られ始めているから見ていこう!

 

3Dプリンターで服は作れるの?3Dプリンターと洋服の今

”3Dプリンターを使って、服を作ることは可能”です。

しかし今のところは市販で売られている3Dプリンターで、洋服を作ることはできません。

実際に”3Dプリンターで作られた服も、私たちが思っているような繊維の洋服ではない”です。

 

A 3D-Printed Garment That You Can Buy Online

 

この動画はダニット・ペレグというブランド(デザイナーの名前)のもので、”使われている繊維はフィラフレックスという糸状でゴムのような柔軟性がある素材”です。

動画を見てわかるように私たちが着ている繊維とは、全く違います。

この素材もフィラメントの中でも柔軟性が高いですが、”綿やシルクほどの触り心地にはなっていません。”

 

フィラメントとは?

フィラメントとは、3Dプリンターに使う素材です。色々な素材がありますが、機種によっては指定されたものしか使えない場合もあります。

 

また”3Dプリンターとは言っても、まだ簡単に作れるわけではなく、1つの服を作るのに時間がかかります。”

ダニットペレグの例だと、1つのドレスを作るのに約100時間かかっています。

3Dプリンターで服が作れるとはいっても、技術的にはまだ未熟なのでこれからの発展に期待です。

 

3Dプリンターを使っているブランド6選

1.DANIT PELEG(ダニット・ペレグ)

DANIT PELEG

 

DANIT PELEGは、イスラエルのデザイナーであるダニットペレグさんが立ち上げた3Dプリントファッションブランドです。

このブランドが注目を集めている理由は、”コレクションのすべての作品を3Dプリントで作ったから”です。

 

3D Printing Fashion: How I 3D-Printed Clothes at Home

 

先ほども紹介はしていますが、フィラフレックスという素材が使われています。

上の写真は最初のコレクションですが、”2回めのコレクションでは日常生活で着ていても違和感のないものも出てきました。”

 

danitpeleg

 

他の作品は3Dプリント感のようなものがありましたが、この作品は日常生活で着ていてもそれほど不自然さはありません。

またこのブランドの素晴らしいところは、”自分がカスタマイズできるオンラインストアを始めている点”です。

 

danitpelegのオンラインストア

 

”価格は1500ドル(約17万円)とやや高めで、1つ作るのに100時間”かかってしまいます。

しかし、すでに3Dプリンターで作られた洋服を手に入れられるのは魅力的ですよね。

3Dプリンターの服が気になっている方は検討してみてはいかがでしょうか?

 

2.Iris Van Herpen(イリス・ヴァン・ヘルペン)

Iris van Herpen | Ludi Naturae | Process film (short)

 

IRIS VAN HERPENは、オランダ出身のデザイナーであるイリス・ヴァン・へルペンが手がけるブランドです。

イリスヴァンヘルペンは日常的な服というよりも、”アート作品としてコレクションを発表”しています。

 

このブランドは最新のテクノロジーが使われるのが特徴で、3Dプリンターもその1つです。

上の動画は3Dプリンターを使ったドレスの製造工程をまとめています。

この3Dプリントドレスはコレクションでも発表されました。

 

Iris van Herpen | Ludi Naturae | Runway

 

3Dプリントドレスは、1番始め(15秒あたり)の作品です。

これらの服は日常用ではありませんが、”3Dプリンターを使って新しい洋服を表現している”ように感じます。

イリス・ヴァン・へルペンも、以下のように述べています。

 

Like a concept car, the dress is not intended for day-to-day use or mass production, but it presents a vision. It also makes it possible to experiment with new possibilities, such as those provided by 3D printing.

訳:コンセプトカーのように、ドレスは日々の使用や大量生産を意図したものではありませんが、ビジョンを提示します。また、3D印刷で提供されるような新しい可能性を試すことも可能です。

 

このブランドの服は身近なものではありませんが、”今後3Dプリンターが洋服のデザインに影響を与えるかも”しれませんね。

なにより、PVがかっこよすぎます。

 

3.HEISEL(ハイゼル)

HEISELコート

 

HEISELは、シルビア・ハイゼルさんが手がけるニューヨーク発の3Dプリンターを使ったファッションブランドです。

2016年には、コートとドレスの2つを発表しました。

 

GEEK OF CHIC: 3D Printed Apparel by Heisel

 

特に”3Dプリントコートはパネルを組み合わせて作られているのですが、パネルの印刷に400時間以上とその組み立てに20時間”かかっています。

またデザインも3Dでおこなう必要があるため、今までと同じようにはいきません。

 

そんなシルビア・ハイゼルさんは、3Dプリントソーラー暖房ベストの開発に取り組んでいます。

もしこれが開発されれば、”3Dプリンターでスマートベストが作れることになるため、大きな進歩と言えそう”です。

 

4.AMPHIBO(アンフィビオ)

AMPHIBIO

 

AMPHIBIO(アンフィビオ)は、バイオミミクリデザイナー&マテリアルサイエンティストの亀岡潤さんがRCA-IIS Tokyo Design Labと共同で開発した”水陸両用の婦人服”です。

この服は、2100年に起こりえる水没した世界を見据えて作られました。

 

アンフィビオの最大の特徴は”水中にある酸素を取り込み、二酸化炭素を逃がすことができる点”です。

水中の酸素をより多く取り込むために広大な表面積が必要になるため、3Dプリンターでその形状を作製しています。

 

AMPHIBIO

 

亀井さんによれば、”将来的には水没しても色々な技術を組み合わせることで、酸素ボンベを使わずに長時間水中にいることができる”ようです。

そうなれば水没はネガティブなものではなく、生活をする場所が増えるきっかけになるかもしれません。

ちなみに亀井潤さんは、Forbes JAPANの「30 UNDER 30」という世界を変える30歳未満の30人に選ばれています。

 

5.Free-D 「AMIMONO」

Free-D

 

Free-Dは、”「未来のスタンダードを日常へ」というコンセプトで作られたブランド”です。

このブランドから発表されているニットは、現代の私たちでも違和感のないデザインになっています。

 

 

AMIMONOは、3Dプリンターを使って今のニットと同じように編んで作られています。

”素材もゴムのような伸縮性とプラスチックのような強靭さを併せ持ち、素材の糸を作る作業も3Dプリンター”です。

 

2016年のアジアデジタルアート大賞では、アジアデジタルアート大賞を受賞しました。

3Dプリンターでいわゆる普通の服が作れているので、服を家でプリントする時代も近いかもしれません。

 

6.Feetz

Feetz

 

Feetzは、3Dスキャンと3Dプリンターを利用した靴のブランドです。

Feetzは”デザインからサイズまで、自分ですべてカスタマイズ”できます。

この流れは一度動画を見ていただけるとわかりやすいです。

 

Feetz - The Digital Cobbler

 

サイズは3Dスキャンで正確に測り、3Dプリンターで作るので完璧なサイズで届きます。

しかも、”Feetzは30日間の返金保証もやっていて、満足できない場合は返金”してもらえます。

 

サイズやデザイン、サービスのどれを取っても素晴らしいので、日本にも早く来てほしいです。

靴の価格も165ドルと思ったより高くないため、検討してみてもいいかもしれません。

 

イヴ
どのブランドの服もかっこよかった!未来の服は今よりもデザインも機能性も高くなってそう!

 

自宅で服が作れるデジタル編み機「kniterate」

kniterate

 

自宅で服が作れる3Dプリンターを探してみましたが、見つかりませんでした。

代わりに、”デジタル編み機”というのがあります。

 

kniterateスニーカー

 

kniterateは、”スカーフやニット、スニーカーまで編めてしまうデジタル編み機”です。

 

kniterateソフトウェア

 

デザインなども自分で決めることができますし、今まで見てきた3Dプリンターとは違い作るのにそこまでの時間がかかりません。

 

Kniterate scarf time-lapse 2

 

動画を見ていただけるとわかりますが、”スカーフを編む時間は47分30秒ほど”でした。

ただ価格は8999ドル(約100万円)とやや高めですが、業務用の編み機(500万円くらい)と比較すればそれほどではありません。

 

しかし、”販売されている地域がアメリカやカナダ、EUのみ”となっていて、日本では手に入りません。

今後、日本で販売されることを期待しましょう。

 

まとめ

日本では3Dプリンターを使った服が本格的に売られているわけではありませんが、海外ではすでに始まっています。

詳しくみていくと”3Dプリンターが使われているジャンルの幅は広く、日常的な服から近未来的な服まで発表”されていました。

 

しかし”今の技術では使いづらい部分も多く、日常生活で着るのは難しい”です。

それでもこのスピードで成長していけば、ダニットペレグさんが目指すようなデザインをダウンロードして家でプリントするだけというのもできそうです。

 

またイリス・ヴァン・へルペンを見てわかるように、3Dプリンターが実用化されることでデザインの面でも大きく変化していくでしょう。

3Dプリンターとファッションは今後が楽しみです!

 

イヴ
どのブランドも良かったな~!早く家で服をプリントしてみたいな・・・!
トニー
ニコ
イヴは布を体に巻いているだけじゃないか?
イヴ
ち、違うよ!これはキトンっていうちゃんとした服だよ!
トニー
ニコ
だが、ほぼ布だろ?3Dプリント必要ないんじゃ・・・。
イヴ
もう、うるさいっ!!!

 

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